虹彩認証システムを搭載したスマートフォンを展示(富士通) | ScanNetSecurity
2024.04.18(木)

虹彩認証システムを搭載したスマートフォンを展示(富士通)

 富士通は「Mobile World Congress 2015」(MWC 2015)のブースにて、虹彩認証システムを搭載したスマートフォンのデモ展示を行っている。

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 富士通は「Mobile World Congress 2015」(MWC 2015)のブースにて、虹彩認証システムを搭載したスマートフォンのデモ展示を行っている。

 虹彩認証システムは、赤外線LED照明で赤外線を照射し、赤外線カメラで眼球部分を撮影することにより、虹彩パターンを取得するというもの。今回のデモは、赤外線のLEDとカメラをスマホに外付けした状態で実施。アプリケーションを立ち上げ、瞳の虹彩を読み取り、情報を登録すると、電源のオンの際などにすぐに活用できるようになる。

 実際にデモを体験してみると、認証までのスピード感に驚かされる。このシステムにより、さらなるセキュリティ強化となるほか、医療現場など両手が濡れてしまっていたり、手袋を着用していたりして指紋認証が利用できないシーンでも、本人の認証が可能になる。現在は2015年度中の製品化に向けて、準備を進めているという。

【MWC 2015 Vol.58(動画)】富士通、瞳を読み取る“虹彩認証”をデモ展示

《編集部@RBB TODAY》

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