ラックと合弁でベネッセグループの基幹情報システムの運用・保守を担う専門機能会社を設立(ベネッセHD) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

ラックと合弁でベネッセグループの基幹情報システムの運用・保守を担う専門機能会社を設立(ベネッセHD)

 ベネッセHDは1月15日、情報セキュリティ大手のラックと合弁で、ベネッセグループの重要な事業基盤である基幹情報システムの運用・保守を担う専門機能会社「ベネッセインフォシェル」を設立したと発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
 ベネッセHDは1月15日、情報セキュリティ大手のラックと合弁で、ベネッセグループの重要な事業基盤である基幹情報システムの運用・保守を担う専門機能会社「ベネッセインフォシェル」を設立したと発表した。

 ベネッセは2014年7月に発生した顧客情報の流出事件を受け、情報セキュリティ専門会社であるラックによるデータベースの安全確保のための緊急対策を実施。同年9月、両社は、世界でも有数のセキュリティレベルの保守・運用体制を構築することを目指し、合弁会社を設立することで合意していた。出資比率はベネッセが70%、ラックが30%、代表取締役社長には高野篤典氏が就任した。

 ベネッセインフォシェルは、4月1日よりサービスを開始。先端のIT技術と、簡潔で明確なセキュリティレベル定義に基づき、物理的にも論理的にも安全が保障された環境下で、顧客情報を含むベネッセグループの事業上重要なデータを、重要度に応じて適切に活用できる情報システムの運用・保守を実現していく。

ベネッセ、セキュリティ対策を担う専門会社「ベネッセインフォシェル」設立

《水野こずえ@リセマム》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×