家庭学習でのパソコン・インターネット利用の課題、「安全性」が9.5%に(eラーニング戦略研究所) | ScanNetSecurity
2024.04.20(土)

家庭学習でのパソコン・インターネット利用の課題、「安全性」が9.5%に(eラーニング戦略研究所)

 小学生・高校生の約3人に1人、中学生の約2人に1人が家庭学習にパソコン(タブレット)・インターネットを利用していることが、eラーニング戦略研究所が10月9日に発表した調査結果より明らかになった。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
 小学生・高校生の約3人に1人、中学生の約2人に1人が家庭学習にパソコン(タブレット)・インターネットを利用していることが、eラーニング戦略研究所が10月9日に発表した調査結果より明らかになった。

 調査は、小学生・中学生・高校生の保護者(母親)計100名を対象にWebアンケート方式で実施。調査期間は、9月10日(水)~9月11日(木)。

 家庭学習にパソコン(タブレット)・インターネットを利用している割合は37.0%で、2012年に比べて1ポイント増とほぼ横ばいとなった。年代別にみると、小学生が35.3%、中学生が45.5%、高校生が30.3%。特に小学生は26.5%→35.3%と8.8ポイント増加した。

 家庭学習でのパソコン(タブレット)・インターネット利用内容は、「調べもの」がもっとも多く45.9%、次いで「通信教育」18.9%、「教育ソフト」13.5%、「オンライン学習」5.4%などが続いた。2012年に比べて、通信教育や教育ソフトの利用が増加している。

 家庭学習でのパソコン(タブレット)・インターネット利用の課題は、「学習に集中できる仕組み」17.9%、「体への影響」14.7%、「学力・思考力低下」12.6%、「書く力の低下」9.5%、「安全性」9.5%、「依存性」8.4%などが挙げられた。2012年に比べ、体への影響を懸念する保護者が増えている。

中学生の2人に1人が家庭学習にPC・ネット利用

《工藤めぐみ@リセマム》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×