「レッドオクトーバーが五年前から世界のリーダーたちをスパイしている」~セキュリティ研究者たちが発見したサイバースパイマルウェアの新しい風(The Register) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

「レッドオクトーバーが五年前から世界のリーダーたちをスパイしている」~セキュリティ研究者たちが発見したサイバースパイマルウェアの新しい風(The Register)

その攻撃で使われたエクスプロイトは、以前はチベットの活動家、ならびにアジアの軍事やエネルギー部門に対して利用されたものだ。Kaspersky のアナリストは、その攻撃者たちがロシア語のネイティブスピーカーであると考えている。

国際 TheRegister
セキュリティウォッチャーたちが、世界中の外交官、政府、科学研究機関を標的とするマルウェアベースのサイバースパイ活動を発見した。

Kaspersky Lab によると、レッドオクトーバー計画(Operation Red October)は過去 5年間において、東欧、旧ソ連諸国、および中央アジアの国々を標的とし、さらに西ヨーロッパや北米でも少数の犠牲者を出してきた。攻撃者たちは、狙った犠牲者たちのコンピュータシステム、携帯電話、およびエンタープライズネットワークからデータや地政学的な情報を吸い出すためにマルウェアを使用している、と同社は述べた…

※本記事は有料版に全文を掲載します

© The Register.


(翻訳:フリーライター 江添佳代子)
《ScanNetSecurity》

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